第8回家具デザインコンテスト2017 結果発表
募集内容 |
斬新で革命的なインテリアデザイン
(イス・テーブル・その他小物含む室内インテリア等) |
テーマ |
Ⅰ 自由/Ⅱ 大分県産素材を活用したデザイン。/Ⅲ 積層造形を用いたデザイン。 |
今回は、グランプリ賞1作品、準グランプリ賞としまして1作品を選ばせていただきました。
下記に共に発表いたします。更に、講評を頂いておりますので、掲載いたします。
<グランプリ賞・オ-ディエンス賞>
作品名:キノマルイス
作者名:奥野 和希
力学的なアプローチによる, 最も効率の良いスツールの脚として最適化された形態に新しさを感じる提案です。
「今まで見たことがあるようで無いような家具のデザイン」というコンセプトからもうかがい知れるように, 新しい技術, 考え方である一方で, 現代のライフスタイルに溶け込む家具として提案されています・
トポロジー最適化による家具の前例は複数ありますが, 技術だけが先行しない, 使用されるシーンを考慮した形態に落とし込んでいる点が評価されました。
<準グランプリ賞>
作品名:aidama
作者名:midi(今村俊太・水口正夫・松井つぐみ)
「石材」×「染色」という異色の組み合わせがインパクトのある提案です。
見た目の美しさだけではなく, 機能性も付加されている点が評価されました。
具現化に向け, 解決しなければならない点はありますが, 今後が期待できる提案です。