デザインコンテスト コンペ 公募のNPO法人日本総合デザインサポート協会(JGDSA) 

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最終審査結果発表!

第6回家具デザインコンテスト2015」、最終審査結果を発表いたしました!

 

今回はグランプリ賞にstudio mufufuの「風花屏風」、準グランプリ賞として当コンテスト始まって以来初の連続受賞である、黒目光一さんの「the bamboo chair」、オーディエンス賞として安田大顕さんの「Fallen leaves Chair」が選ばれました。
誠におめでとうございます!

 

グランプリ賞の「風花屏風」は、現代の生活様式で減少している伝統的な家具の「屏風」を受け継ぐための提案力が高く評価されました。

製品化に向けて多少の改良が必要とされますが、具現化した際の美しさに期待が高まります。

 

準グランプリ賞の「the bamboo chair」は、竹の特性に着目し、ありそうで未だない竹のアームチェアを提案したことが評価されました。デザインに多少の工夫が必要ではありますが、竹の用途が広がる可能性を秘めている提案です。

 

オーディエンス賞の安田大顕さんの「Fallen leaves Chair」では、「自由な発想が斬新で面白い」という意見が多く見られました。

誰もが一度は考えたことがあるであろう、”落ち葉に身をゆだねてみたい”という意識を家具に落とし込むという発想が、大変斬新で面白い提案です。

 

 

また、「RIBBON TABLE」も候補として最後まで残っており、造形・機能ともに優れたデザインではありましたが、現時点の技術ではどうしても連続した波形は(繋げる手法をとった場合でも)大変高額なコストがかかる点が、スマートな見た目と価格のギャップに繋がり、審議を重ねましたが候補から惜しくも外させていただきました。

しかしアイディアとして大変興味深く、楽しい提案でした。

是非今後も様々なデザインにチャレンジしていただきたく思います。

 

 

ご応募くださった皆様、誠にありがとうございました。

またのご応募をお待ちしております。