デザインコンテスト コンペ 公募のNPO法人日本総合デザインサポート協会(JGDSA) 

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7th最終審査結果発表!

「第7回家具デザインコンテスト2016」、最終審査結果の発表をいたしました。

 

結果はコチラ:http://www.npo-japan.org/archive/furniture/2016.html

 

 

今回は準グランプリ賞として株式会社鈴木啓太建築事務所の鈴木啓太さんによる「HITA monaka/HITA wafers」とstudio+dの井上ダイスケさんによる「Sumako」、オーディエンス賞として久保田章敬建築研究所による「TATAMA」が選ばれました。

誠におめでとうございます!

 

 

「HITA monaka/HITA wafers」は大分県産素材である日田杉と日田石を積層させた、手触りのよさや自然素材の対比を楽しめるプロダクトです。新たな複合材として展開が楽しみである点が高く評価されました。

 

「Sumako」は木でありながら布のように柔らかさを感じられるよう工夫を施した、椅子のデザインです。これまでの積層式作品のように積層して形作る提案ではなく、積層材そのものの特質を活かし、機能をもたせる手法の提案です。商品化に向けて課題はありますが、挑戦のしがいがある点が高く評価されました。

 

また、オーディエンス賞として選ばれた「TATAMA」は、日本の伝統的床材の畳を現代の生活様式に合うよう効果的にリ・デザインしている点や、畳とアルミという異素材の組み合わせが面白いという点が投票数1位になった理由のようでした。

 

 

ご応募くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

次回、「第8回家具デザインコンテスト2017」も開催決定しております。

またのご応募お待ちしております!